◎スプリットからトロギル郊外のホテルへ
計画ではトロギールまでバスそこでタクシーでホテルまで。バス・ターミナルで切符を買うときに試しにホテルのある地名を言うと丁度そこまでの切符を売ってくれました。しかも時間はすぐの19時発、乗り場はと聞こうとすると目の前の一番乗り場にバスが止まっている、それですと教えてくれた。あまりにもタイミングが良いので、大声で喜ぶと、切符売り場の娘さんがギャハハとこれまた大声で答える。
先ずはリュックをバスに積んで場所取り、発車間際にバスに乗ると自分の席にご婦人が、この席取ってるんだけどと言ったら私の席だと切符を見せられた。おお、指定制なのだ!とびっくり、冷静になって自分の切符の同じ位置を見ると席番が印刷されている。早速その席へ移動。がしかしその席にも誰かの荷物が、地元っこでも知らないひといるんだと変に安心感がでました。車掌さんに駅に着いたら教えてねと確認これで安心。
・バスは30分ほどでトロギルの街に、でもそこからかなり暗い道をどんどん進みます。そしてついに車掌さんが着いたよと教えてくれ。降りたところは真っ暗で何もありません!
ホテルを探して飢え死にと一瞬ドキリ、幸い一人若い娘さんが降りてきたので、ホテルを聞くと、かなり来すぎてるよ。タクシー乗り場を聞くがそんなもん山の中腹にあるはずが無い。娘さんは冷静で、もう少し行くと反対行きのバス停があるので引き返したらよいとアドバイス。日ごろの行いが良いと女神に会える。
バス停がかなり離れている、娘さんと歩きながら何処へ行くのか心配してたら、まもなくお母さんがバイクでお迎え安心、女神でなく人間だったのだ。
・バス停に着くとやはり若い女性が一人バスを待っている。バスが来るのは確かだ、また安堵する。
待つまもなくバスが、しかも止まってくれた(停まらないこともおおいのだ)バスの車掌さんにホテル名を言うと運転手に相談OKとのこと。バスは座席は満員で我々がリュック背負って立ってるので車掌さんは前後に移動できません。迷惑を掛けながら、途中から来た道より下の道(海側)へ、しばらくするとホテルの看板が見える。ここで降ろしてくれました。我々は最敬礼してバスを見送ったのでした。
◎安くてすばらしいホテル
ドブロブニックのホテルの2/3の価格なので心配してましたが、ホテルはオリーブと松林等の中に建っていて、スパらしく部屋もグーです。ただしバスタブに詮が無かった。よくあることなので、ビニールの袋で詮代替品を作る。(クレームして、待ってても何時来るか分からんし高くなる心配もある)
・バス停よりすべてホテル敷地(後日)・部屋からの眺め(夕暮れ) ・ビーチ(私だけ泳いでます)
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大きなホテルでアパートメントも併設専用ビーチに螺旋滑り台(有料)設置してたりコンサートを野外でやったりテニスコート数面やミニゴルフ家族で遊べる施設がかなりありました。
メインレストランはセルフサービスですが、殆どの客はハーフ・ボード(晩飯込み)好みの料理が取れて、気取らなくてここならもっと居たいと思いました。
◎トロギールとシベニック世界遺産観光へ
先ずはトロギルへフロントでバスの便を聞くと1時間後にホテル前からミニバスがあるとのこと。前のが遅れてるかも又昨日のこともあるので。先ずはバス停へするとすでに沢山の人が待ってます。ラッキィ、まもなくドブロブニック行き大型バスが、止まってくれた。スピリットまで直行で行けると思ったがトロギルで降りる。トロギルの街は旧都で特に聖ロヴロ大聖堂は世界遺産です。
・聖ロヴロ大聖堂 ・同内陣 ・マリア像
・由緒ある時計塔 基礎部分の古代彫刻 ・カメルレンゴの砦から ・トロギル街並み
・カメルレンゴの砦 ・南国を思わせる海岸通り
◎シベニックへ
トロギルのバスは分かりにくい、ターミナルのおばちゃんの愛想も悪い。とにかくバス・ターミナルでなく、来る時に停まった場所で待つことに。まもなく、ドブロブニック発ザグレブ行きの二階建てバスが、聞いてみるとシベニクへ行くとのこと11時25分。早速景色の良い二階席へバスはトロギルを出るとまもなく山を登りだします。まるでヘリコプターで遊覧飛行してるよう。
・中央に滞在ホテルが ・中央がトロギルの街 ・シベニクへ着いたバス
シベニクへは海岸線でなく小さな半島を横断なのに内陸の雄大な景色。急に北海道に来た見たいです12:24着。