世界遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園

◎バス時刻入手方法
現在の時刻検索方法はこちらで説明します
今の所日本で旅行予定日のバス時刻を知るにはここ(ザグレブ・バスターミナル)がいいようだ。我々はトロギル郊外にホテルを取ったので、トロギルから直接プリトヴィツェ行きを、スプリットのバス・ターミナルのインフォメーションで念のため聞きました。(スプリット発時刻とトロギルは約30分後ですと紙に書いてくれました。数本あるのですが、早朝が多く後は昼ごろまでありません。安心のため、一旦スプリットへ出て,そこから行くことに(乗車時間はあまり変わらない)座席確保も出来るので、安心です。

◎ホテルからスプリットへ(個人旅行・運・最悪のケース:拠点でない所でのバス待ち状況))

少し離れた街に安くて良いホテルを取ったので、移動に運と気を使います。
まずはホテル前でバス待ち。バス停に二人待ってます、出た後ではないと少し安堵。、20分経って二人増えたがバスは来ません最大1時間として30分は当たり前とオリーブの実を取ったり,写真を撮ったりしながら待つ。そのうち学童達が、おお地元っ子だこれは近いぞとしかし10分経っても来ません、そのうち若い大人達、今度は絶対10分以内だと自分に納得させながら、しかしもうバス停は一杯です。俺は2番目だぞ(先客一人は車にひらってもらっていない)やはり来ました、ローカルバスがミニバスというには大型バスでも乗り切れません。運転手がつめてと言ってるが、あまりつまらない。次の停留所は定期を見せて出口から乗車、その次からは満員通過。トロギルのバスターミナルに着く、隣のホームに(スプリト行きの筈)バスがいる。急いで降りて確認する。OKとのこと。連絡待ちしてたのかすぐに出発。しかし私の調べではこのターミナル発のスプリト行きは早朝3本のみ直行と書いてあった、倍掛かっても1時間のんびり行くかと覚悟。しかし、バスは住宅地をぐるぐる、これでは何時スプリトに着くか検討がつかない。すると一人の若い女性が車掌に聞いている、国民だが地元民でないようだ。様子を伺ったがぐるぐる回って・・・・後は分かりません。でも10数分で国道を走りだしました。このまま直行を願うのみです。(鈍行は途中の国道から離れた村によるのも(スペインでは良くある)結果はオーライ、後はノンストップでスプリットの街に入りました。しかし街中では各駅停車、まもなく運転手がスプリットと言ってます、乗客もスプリットだとおしえてくれるのです。ターミナルと言うとターミナルへは行かない300m?先だとのこと。まだ多くの乗客が乗ってるのに我々は降ろされました。でも昨日降りた所と同じ場所のよう、バス・ターミナルへまっすぐに行けました。

◎プリトヴィツェへ快適なバスの旅

バス・ターミナルで切符を購入9時発だ座席番号も入ってる、ホーム番号も聞いた、まだ30分ある、ATMで出金したりトイレへ行ったり(3クーナ高いと思う)。出発時刻が近づくのに同ホーム(同じ番号のホームが3つ)には都市名から別の行き先と思えるバスが止まってるのみ。でも念のため車掌に聞いてみる、違うとのこと。
それじゃと他のホームNoを調べるが無い(スペインやイタリアではどれかが遅れると適当なところに停まったりする)。最終手段切符売り場で切符を見せてこのバスは?と聞くとあと数分で来るとのこと。少しは安心する今9時ジャスト。2・3分待つとターミナルへ入るバスしかもチラッとZAGREBの文字が見えた。ドブロブニク発のバスで遅れることもあるだろう、幸い自分の席は誰も座っていない、お互い不愉快な思いをせずにすむ。
バスは、スプリットの郊外インターチェンジを即内陸部へ(スプリットへ来たのは無駄でない)おかげでスプリットの遠景を楽しむことが出来る。

     

山の上からは雄大な自然の中を高速で走ってゆきます、この国は一般国道の市外は制限100Kmしかしカーブ等危険なところはまるで電車の制限速度のように 80 60 と10m位の間隔である。優れたシステムです。
途中車窓は、山岳、湖、平原、沼地と変化に富んだ景色を満喫できます。、

   

◎途中休憩

このバスは約10時間走っています、当然運転手は疲れるし昼ごはんも食べます。我々もトイレ休憩が必要です。とある大きな鉄道駅と山の上に要塞のある町でお茶タイム、現地語知らないはずの我々に車掌が時計でここと教えてくれます。昼休憩は30分大きな綺麗なカフェテリア・レストランです。(ここのトイレはただ。時間を気にする乗客向けに最高のシステムですね。でも昼食用意してたので外で食べることに。外を探してると、おじいちゃんが大声でZAGREB行きはこれだと教えてくれます。同じ会社のバスや他に沢山バスが増えてるので,外国人はとまどいます。(バスを降りるときちらっと見られた)それを覚えていて教えるのを、生きがいにしてるようです。結局バスの中で食べることに、暑くなくテーブルつきで正解でした。

 11:00 KNIN

◎プリトヴィツェ到着

食事後約40分でプリトヴィツェ到着、横断陸橋にホテル名が書いてあったように見えた、バス停もあったようだ通過されたら大変と一番前に居る車掌の所へ、するとプリトヴィツェはもう少しだとのこと、少し行ったバス停で降ろしてくれる。それらしき建物が見え着いたと実感、しかし地球の歩き方の地図と様子が違う。とりあえずインフォメーションの方に行くことに、そこでホテルを聞くと2Km離れてるとのこと。案内のお嬢さんはここで泊まるの?それなら隣の入り口で二日券を買って、大きな滝の見えるところまで行って、そこから山の上まで行くと園内バス乗り場があるのでホテルまで行けますと。地図はありますかと聞くと。20クーナするので、入場券に付いてるとのこと。
早速、隣の入り口(ここが第一入り口・ホテルの方が第二入り口 でも入場券など地図では第二入り口のみにバス停の印が)で切符を買い、すぐ大きな滝が見える場所に到着。幸か不幸かいきなり最高のハイライト地です。そこから湖群・滝を眼下に重いリュックを背負って1Km歩くが苦痛でない。途中写真休憩しながら、充分景色を堪能できた。

・右上が大きな滝ホテル・プリトビッツェの情報

園内バスは3両編成、細いひょろひょろ山道を何故か落ちないように走ってます。1台でも落ちる人居るのに。第2入口到着。いきなり公園の方から外へ逆流!なので方向感覚が狂う。とにかく外に向かって歩くとホテルらしき建物、我々のホテルは二つ目のはず二つ目はどう見ても廃墟。入っていくとやはり使われていないホテル、その隣がどうやら我々の泊まるホテル・プリトヴィツェらしい。裏庭に通じてる獣道があるので、そこから進入。ホテル内は建物入り口まで道がある。裏なので何処にも名前が無い、そこから入り階段を上がるとホテル・レセプションの横。おばさんが一人居る、ホテル・プリトヴィツェ?と聞くとそうだと、予約してると用紙をさしだすと、変なところから来たねと、そうバスの駅間違えて・・・。チェックイン後、二日券が安いよと、もう買ったよと答える。部屋は綺麗でした。一応レイクビュー、部屋は2階(最上階)位置は丁度木が少ないところ、ほんの少し間から滝が見えます。でも他の部屋は木が邪魔でまったく見えないでしょう。滝は見えなくてもすばらしい景色です。

3人宿泊可能W+Sの部屋です。

今日はホテルで情報集めと休息の予定でした。時間は充分あるのし、もうハイライトを見て、券も買てるし。いやおうにも湖に行きたくなります。とにかく湖を触れるとこまで行くことに。

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